Business Field
耐震補強工事(土木インフラ)
各種橋梁耐震補強工事を行っております
近年では、橋桁や床板などの上部工と、橋脚などの下部工が別構造となっていない、上下部一体構造の橋りょうも登場していますが、
耐震にかかる一部が改訂され発刊された、平成8年度の道路橋示方書以前の基準に則した設計および建設がされた橋りょうは、
現在の耐震基準に準拠する必要があります。
実施内容について
対象躯体によって必要に応じた施策となりますが、落橋防止システムは、上下部の各構造をつなぐ落橋防止ケーブル(チェーン)と、下部橋台部もしくは橋台部にあたる桁端部に 設置する変位制限装置で、橋桁の落下や極端な“ずれ”を防止するものです。
また、制震性を備える機能を持つ支承や伸縮装置への取り替え設置もその一部です。
これらは、落橋による第三者被害の発生を未然に防ぎ、同時に災害時における非難路や輸送路の確保を目的とし、また災害発生以降も、小規模な補修補強で躯体を長期運用できるよう、重要な対策となります。
当社では主に、落橋防止ケーブル(チェーン)の設置台座となるブラケットや、同変位制限装置の設置を実施しています。
変位制限工
橋桁の移動を制限し地震等における上部構造のずれ、落下を防ぎます。
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炭素繊維シート工
炭素繊維は鉄筋に比べ引張強度が約5~10倍と大きく軽量で貼り付けなどの作業が容易であり、短工期で断面補強が可能な施工方法です。
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落橋防止工
地震等により橋梁上部構造の移動を制限することにより、橋梁上部工の落下を防ぐための装置などを設置します。
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支承取替工
橋梁の上部構造と下部構造の接続点に設置され上部構造自重および作用荷重を支持し伝達する装置を新しく付け直します。
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せん断ストッパー工
橋軸方向、橋軸直角方向の変位に対応し、浮き上がり防止機能を内蔵し桁からの上揚力に対応した装置を設置します。
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RC巻き立て工
既設橋脚のフーチング部にアンカーを定着し、鉄筋コンクリートで巻き立て耐力を向上させる施工方法です。
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耐震補強工事の流れ
- お
問
い
合
わ
せ
- 事
前
打
ち
合
わ
せ
- 現
場
調
査
- 施
工
計
画
の
ご
提
案
- 受
注
- 社
内
の
安
全
大
会
- 作
業
実
施
- 作
業
完
了
- ※現場で使用する部材に関する各種証明書の提出や、必要に応じた書類作成も当社が実施します。